実はネムやん2月2日に体調を崩してしまい、一時はネムやんとの別れを考えるほど
涙の日々を送っていました。
投薬治療のため毎週通院を続け、とうとう今日の診察で晴れて「お薬と通院の終了」を告げられました。
今回のネムの病名は『腰仙推移部疼痛』。
簡単に言うと『腰痛』ですね^^;
しかし、猫の腰痛は獣医さんにとって背筋が凍るほどのものらしく・・・
かかりつけ医に告げられた「腰の骨の病気だったらラッキーで、半分の確率で脊髄の中に腫瘍があるかもしれない」
の言葉によって私たちは地獄へ突き落とされた心境になりました。
さらに「MRI検査で確定診断できますが、仮に見つかった場合は、今の医療技術では手術が困難な場所なので
完全に切除するのは難しい。悪性腫瘍が見つかった場合は最後は残念な結果に終わります」の言葉にノックアウト。
突然のことに、先生の話を聞きながら涙を堪えるので精一杯でした。
それから私たちは、MRI検査を受けるべきか悩み、またかかりつけ医の診断もすんなり受け入れない状態だったので、
セカンドオピニオンを受けることにしました。
セカンドオピニオンでの先生の診断結果は「現段階では老化による腰骨の変形があり、
数日前に高い場所から落下した衝撃で痛みが生じた可能性が強い」とのこと。
「腫瘍が無いとは完全に否定出来ないが、MRI検査は今すぐでは無く、どうしても病名確定したい場合は
MRI検査が必要だけど、症状を見ると、治療の順序的には絶対安静とお薬治療を実施し、その結果によって次を考えましょう」
と言われたことでストンと気持ちがおさまりラクになりました。
ネムやんは本当に良い子で、お薬もゴハンと勘違いしてモリモリ食べて治療してくれました。
そして日に日に元気になっていきました。
そして今では病気になる前よりも更にパワーアップし、元気に走り回っています。
○今回勉強になったこと
・今年の学会でほとんどの老猫さんに関節(脊椎だったかも)変形が発生していると分かり、
ほとんどの老猫さんは実はどこかの関節に痛みが生じているらしい
・セカンドオピニオンの重要性
・獣医さんによって治療法が異なり、それにより私たちの気持ちやペットの回復力が異なること
・サプリメントの重要性
・励ましの言葉の効果
↓
Instagramで日頃のネムをpostさせていただいてますが、
今回の病気のことをお知らせしようかどうか…悩みました。
「皆さんを嫌な気持ちさせてしまうかもしれない、お店としてマイナスイメージになってしまうかも…」と。
でも、「ネムのありのままを伝えたほうがいいのかもしれない」と思い直し、勇気を出してお知らせしました。
そんな心境だったのですが、沢山の励ましのコメントをいただいて、
それを読むたびに嬉しくて涙し、元気が湧いてきました。
本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
普段、私はとても恥ずかしがり屋で他の方のpostへコメントが出来ずにいましたが
間違っていたことに気づきました。
思ったことは素直に気持ちを伝えようと、思うことができました。
▼病院で痛み止めを打ってもらって、少し気分が良くなったネム
▼2週間絶対安静中。脱走して守れませんでした 汗
▼錠剤のお薬もカリカリに混ぜればペロリと食べてくれた、良い子のネム
▼お陰さまで復活しました。でもジャンプは控えようね